Apollo Manroku

2010年以前に書いた記事の過去ログ

手間ひまかけて書いてます 2007年2月11日

Filed under: Computer — アポロ @ 11:51

あちこちのブログを見て回っても、やっぱりどこも文字は小さめで、このブログのように large サイズで書いているところは見当たりませんでした。ということは、ほとんどの人が小さめの文字で満足しているということですよね。

私も本当は medium サイズでも十分だと思うのですが、しばらくは large で様子を見ることにします。ついでに今回からフォント指定の候補も変更しました。基本的には明朝体で表示されることを想定しているのですが、例外として「メイリオ」も候補の中に入れておきました。

さて今回は、私がこのブログで 1 つの記事を書き上げるまでの工程について書いてみたいと思います。ブログというのはそもそも、手間ひまかけずに手軽に記事を書けるのがメリットだったりもするのですが、Windows Live スペースの場合、何かと制限が多かったりするので、表現の仕方にこだわったりしていると結構手間がかかってしまうこともあるんですよね。(そこまでこだわるのは私だけかもしれませんが。)

まず、第一工程として、テキストエディタで記事の元となる文章を作成します。テキストエディタといっても、ここでは、私が普段使っているメールソフト「EdMax」のメール作成画面を使います。EdMax の自動整形機能を使って、漢字かな文字英数文字との間に半角の空白を挿入するのが目的です。(詳しくは「文章の整形(5) – 禁則処理・文字間の空白」をご覧ください。)

次に、第二工程として、ワープロソフトの編集画面に先ほど書き上げた文章をすべてコピーします。ここで使うワープロソフトは、「OpenOffice.org Writer」です。ワープロ上では特に編集せずに、そのまま HTML 形式で保存します。このとき、自動的に HTML の段落が作成され、英数文字には固有のタグが付与されます

更に、第三工程として、今度は「サクラエディタ」というテキストエディタで先ほど保存した HTML 文書を開き、あらかじめ登録しておいたマクロで自動的に段落と英数字を検索して、それぞれに設定されたスタイルシートと置き換えます。これにより、漢字かな文字には等幅フォントが、英数文字にはプロポーショナルフォントが別々に指定されることになります。(等幅フォントやプロポーショナルフォントについては「文章の整形 (4) – プロポーションは美しくとも…」をご覧ください。)

そして、第四工程として、あらかじめ自作しておいた投稿用の雛形を、「Nvu」という HTML エディタで開きます。この雛形のソースに、先ほど変換した HTML 文書の本文の部分のみをコピーして貼り付けます。その後、この HTML エディタで文字の強調やリンクの挿入、画像の追加などを行い、記事としての体裁を整えます。ここで出来上がった HTML 文書は記事のバックアップとして、そのまま HDD に保存しておきます。

最後に、第五工程として、出来上がった HTML 文書のソースをコピーして、Windows Live スペースの投稿欄に貼り付けます。このときに使うのはもちろん Internet Explorer です。ここで最終的な修正を行って、ようやく「投稿」ということになります。

このようにして完成した記事が、今ご覧になっている記事ということになります。普通なら、投稿欄に文章を書いて投稿ボタンを押して終わりというような 1 工程で済むはずの作業を、わざわざ 5 段階に分けていることになります。

しかし、一見すると、ただ文字がでかいだけで、そんなに手間をかけているようには見えないですよね。そこまでする必要があるのか?と自分でも思うのですが、もともとこういうことが好きな性格だったのでしょう。こういう無駄な編集作業が楽しいのです。新聞や雑誌の編集者にでもなればよかったのかもしれません。そういう仕事にあこがれたことは一度もないし、才能があるとも思えませんけどね。

でもね、せっかく何かを書いて公の場にさらすのですから、読んでくれる人の立場にたって、少しでも読みやすい文章にしようと努力することは大切なことだと思います。あなたのブログに書かれた言葉に一喜一憂し、人生を左右されるような人もいるかもしれません。たとえどんなささいなことであっても、情報を発信しているんだということを自覚し、その責任についてもしっかりと考えるべきなのです。ブログというものが単なる自己満足の手段というだけではなく、多少なりとも社会貢献できる場でもあってほしいと思います。

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4 Responses to “手間ひまかけて書いてます”

  1. アポロ Says:

    aitqb さんも半角文字と全角文字の間にスペースを挿入して書いていたんですね。ブラウザの入力フォームはあまり快適ではないので、デスクトップのアプリケーションを使うのが賢い記事の書き方ですね。行間は、もう少し広めのほうがいいと思いますか?
    実は、行間については、以前からスタイルシートで広めに指定した記事を書いていたのですが、いつのころからか、Windows Live スペースのメンテナンスによって、そのスタイルシートが無効になってしまい、私が指定していた行間よりも狭くなっていたようです。最近までそのことに気づかずに、以前の設定のまま記事を書いていたのですが、つい先ほどやっと気づいて、あわてて最近の記事のみ、行間のスタイルシートを修正していたところです。
    現在の Windows Live スペースの標準の設定でも、ブラウザのデフォルトよりは行間が広めに設定されているので、文字さえ大きければ割と読みやすい文章になっていると思います。私の最近の記事では、それに比べてほんの少しだけ行間が広く設定されています。わずかな違いしかないので、ほとんどの人が気づかないと思いますが、このあたりにも、私なりのこだわりはあるんですよね。
    しかし、こだわりすぎると疲れてしまうので、ほどほどに。

  2. Ai Says:

    改めて訪問して、いまこの記事を読ませていただきました。
    とても素敵な記事をありがとうございました。
    わたしのページの文字も小さいです。(実は自分でも見ずらい)
    いつも気付くと長く書きすぎてしまうのでせめて字を小さくと思っていたのですが、
    今日この記事を読んで、せめてもっと行間を空けるべきか、などと考えさせられました。
     
    ところでわたしも、Live Space のエディタに直接書き込まず、
    本文作成時は memo pad や Front Page を利用しています。
    理由はとても単純で「エディタが重いのが嫌」だからなのですが・・・。
     
    それより驚いたのは、
    実はわたしも半角文字と全角文字の間にスペースを入れるようにしているのです。
    (→くっついていると見ずらい気がするので)
    昨日、書き込んでいただいたアポロさんのコメントを読んでいるとき、
    FLASH の単語の両脇にスペースがあったので「あれ?」と思ったのですが、
    意図的に入れているものとわかって、あらためてびっくりしました。
    些細なことでも同じところに配慮している方に初めて出会ってちょっとうれしくなりました。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  3. アポロ Says:

    TsumuRi さん、コメントありがとうございます。
    私のブログでは日本語の文章の中での英単語や数字の前後には半角スペースを入れるようにしています。英単語が 1 つだけの場合にはあまり気にならないかもしれませんが、2 つ以上の英単語を連続して書いたときには、日本語と英単語の間に空白がないと、かなり不自然に見えます。たとえば、
    「ブラウザはInternet Explorerを使っています。」
    と書いたときに、1 つの文章が前半の「ブラウザはInternet」と後半の「Explorerを使っています」という不自然な位置で分割されたものに見えてしまいます。やはり、こういう文章は、
    「ブラウザは Internet Explorer を使っています。」
    と書くほうが自然に見えますよね。実は、ワープロなどで文章を書くときには、このような処理は自動的に行われていて、書き手が意識しなくてもきれいな文章が出来上がるようになっていたりします。
    最終的に印刷されることを想定したワープロの文章とは違い、ブログなどのコンピュータの画面上の文章というのは、見た目よりも「情報」としての価値が優先されてきたので、いまだに人間には優しくない読みづらい文章が当然のごとくあふれかえっています。
    コンピュータ上の文章とはこういうものだと、何の疑問も持たずに受け入れてしまうのではなく、少しでも読みやすいものにしていこうと改善の努力をしていくことは大切なことだと思います。

  4. TsumuRi Says:

    TsumuRi@201です。先日はコメントありがとうございました。アポロさんの場合、英単語 (or 文節) の前後は全て半角スペースを入れているということでしょうか。これだけ文章の見栄えを考慮して、手間暇かけて記事を書かれる方がおられるということ、正直驚きでした。私の場合、記事の推敲はしますが、基本的にブラウザ上で書いて『投稿』でおしまいです。その手軽さのためにブログを使っているようなものなので。ところで、最初に書かれている文字サイズの件ですが、確かに小さいところが多いですね。私はピクセル単位での指定でなければ、読み手がブラウザ側でサイズを変えられるので、書き手の好みで設定して問題ないと思っています。ただ、私のブログの場合、個別記事のページで文字サイズを大きくすると、一行の文字数が少なすぎて読みにくいという現象が起こるので、そのへんもう少し考えてみようと思いました。色々ヒントをありがとうございました。


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