Apollo Manroku

2010年以前に書いた記事の過去ログ

スプリュームで占います 2007年8月2日

Filed under: Internet — アポロ @ 10:11

せっかく作った縦書きチャットも人気がなくて誰も来ないので、ちょっと意地になってます。最近のチャット事情はどうなってるんだろうかと、いろいろ検索していたのですが、ふと、昔よく利用していた「さぱり」という 3D チャットのことを思い出しました。そこで、ちょっと「さぱり」について検索してみると、公式ではないと思いますが、以下のようなサイトを見つけました。

私も知りませんでしたが、「さぱり」はすでにサービスを終了していて、こちらのサイトでは復活の署名運動をやってるのだとか。

さて、そのサイトのトップページをみると、「さぱり」のような 3D 仮想世界の紹介として、今話題の「セカンドライフ」などが掲載されていたりするのですが、その中に「スプリューム(splume)」という国産の 3D 仮想世界の紹介がありました。

スプリューム」なるものは私は初耳だったのですが、検索してみると、外国製の「セカンドライフ」に対して「国産」ということでたびたび比較の対象として名前が挙がっているようでした。世間の評価はおおむね良好。「セカンドライフ」に比べるとかなり敷居が低そうだったので、実際に私自身も体験してみることにしました。

まずは、無料の登録をして HUB のアカウントを取得します。「 HUB 」というのは、一般的には「アバター」などと呼ばれているもので、仮想世界での自分の分身のことです。メールアドレスがあれば簡単に登録できます。

それから、CRブラウザをダウンロードしてインストールします。「ブラウザ」などと呼んでいますが、要するに「スプリューム」をするためのソフトウェアのことです。このソフト、ダウンロードするファイルのサイズは、わずか 2.9MB しかありません。最近のオンライン 3D ゲームなどに比べると、かなり容量が少ないのではないでしょうか。軽量と言われているウェブブラウザの Firefox ですら 5MB 以上あるのですから、それに比べてもまだ小さいですね。

後は、CRブラウザを起動してログインするだけで、すぐに「スプリューム」を始めることができます。パソコン初心者でも簡単にできます。

始めてみて驚きました。最新の 3D 仮想世界だというから、昔に比べればそうとう進化しているんだろうなと思って期待していたのですが、なんと、今から 10 年も前に始まった「さぱり」とほとんど同じ! あまりに低レベルな(むしろ退化しているともいえる)出来具合にあきれてしまいました。

動作はもっさりとしていて、まるで泥の中を泳いでいるかのよう。3D の移動画面とチャットの画面が完全に切り離されていて一体感がない(操作性が悪い)。選べる HUB の種類やデザインを変えるパーツなどが少なすぎて個性がまったく出ない(有料のパーツを購入することである程度デザインの幅は広がりますが……)。そして、何よりデータの読み込みに異常に時間がかかる(つまり、なぜソフトウェアのサイズが 2.9MB しかなかったのかというと、実は、描画するためのデータのほとんどが含まれていなかったからで、それらのデータは後から読み込んでいるのです)。

とにかく、動作が重くてストレスたまりまくりなのです。10 年前ならともかく、パソコンの性能も上がり、3D 技術の進歩した現在でもこのレベルでは、一般のユーザはとても楽しむことはできないと思いました。

もちろん、表に出ない技術的なことではいろいろと新しい取り組みもしていて、そういうことが理解できる人たちの間では評価も高いとは思うのですが、残念ながら、今の一般ユーザはそういうことにはほとんど興味がないのです。結局、見た目や操作性だけで判断されて、「なにこのクソゲー」みたいな感じで投げ捨てられるのがオチです。(ゲームではないですが。)

私も、始めて数分で嫌になりました。せいぜい、今は遊べなくなった「さぱり」のレトロな雰囲気を体験できるという程度のメリットしかなさそうですね。これでは、とても「メジャーなプラットフォーム」にはなりえません。(代表取締役の梶塚さんは「これこそが Web の次のプラットフォームの形」と語っているそうですが……。)

非常にネガティブな評価となってしまいましたが、それでもあえて紹介してみたのは、「今はダメでも、もしかしたら将来的には……」という多少の期待もあるからです。ユーザの立場で評価すると「ダメダメ」ですが、どちらかというと、私は技術者寄りの考え方をする方なので、個人的には「スプリューム」の方向性には好感を持っているのです。

その気になれば、今まで「アポロのタロット占い」というホームページがあった場所に、(スプリューム用の)3D で閲覧できる自分の仮想空間も作れます。つまり、これまでの 3D 仮想世界のように「閉じた」世界ではなく、「開かれた」世界でもあるのです。だから、ソフトウェアの名前が「ブラウザ」なんですよね。ウェブ上で公開されている 3D 仮想世界を、ホームページを見るかのように自由に閲覧することができる。そういう夢のある新しい仮想世界……「スプリューム」とはそういうものなのです。

世間に受け入れられなければ、はかない夢となって消えるばかり。もしよろしければ、みなさんも一度「スプリューム」を体験してみてはいかがでしょうか。そして、ご自分の感覚で評価してみてください。それは、決して「新しい体験」ではないかもしれませんが……。

そうですね、スプリューム内で占いをしてみるというのもよさそうですね。スプリューム内で私にご依頼された場合に限り「無料」で占うというのはいかがでしょう。これなら、みなさんも少しは興味を持ってくれますよね。私もできるだけ頻繁にログインするようにしてみますので、HUBのプロフィール画面にある「検索」機能などを使って「アポロ」を探してみてください。クリエル(スプリューム内でのメール)していただければ、お返事いたしますよ。

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