Apollo Manroku

2010年以前に書いた記事の過去ログ

十字架 2008年4月13日

Filed under: Spiritual — アポロ @ 18:14

占い講座にまとめました→ スピリチュアル・バランサー

キリスト教の十字架はなぜ縦の棒が横の棒より長いのでしょう?

先日も眠くて冴えない頭で「真のスピリチュアルとは」という考察をしてみましたが、そのときの私の頭の中には、このような十字のイメージがあったのです。いや、「このような」というとちょっと違いますね。実際には、縦と横の長さが等しいギリシャ十字のイメージでした。

タロットカードの中にも十字架が描かれているものはいくつかあるのですが、大アルカナの「女司祭長」の胸に描かれているのがギリシャ十字です。

縦と横の長さが等しいということは、どちらにも偏りがなくバランスが取れているということになります。真のスピリチュアルとは、このような状態であるべきです。

ところが、キリスト教の十字架は縦が長い。ということは、縦型の思想に偏っているということなのでしょうか。

先の記事では縦型の思想とは父性を表すものと説明しました。占いなどの神秘主義と対になるものとして、「現実主義」であるとし、キリスト教などもこちらに含まれるのか?というような考えを述べています。キリスト教がこちらに含まれると感じたのは、この十字架が縦長だったからかもしれません。そもそもキリスト教や、ユダヤ教などは男尊女卑の傾向が強く、父親の権力が強いものでした。そのような宗教の十字架ならば父性を示す縦の棒が長くなってしまうのは当然かもしれません。

参考までに、「皇帝」にはアンセイタ、あるいはアンクと呼ばれる十字架が描かれ、「法王」にはパパル十字と呼ばれる十字架が描かれています。いずれも縦のほうが長い十字架です。どちらも男性を示すカードですから、カードの作者が意図的にこのような十字架を描きこんだのかもしれません。

アンク()の形は女性(金星=ビーナス)を示す記号「」と似ていますが、この記号は「女帝」の中に描かれています。

「♀」の場合は十字の部分だけを見れば縦横ほぼ同じで、ギリシャ十字に近いですね。「女司祭長」「女帝」共に女性を示すカードですから、これもカードの作者が意図したものなのかもしれません。

タロットにはイエス・キリストがはりつけにされた十字架が露骨に描かれたカードはありませんが、それと関連付けて解釈されるカードとして「ⅩⅡ 吊られた男」があります。

このカードの起源は定かではありませんが、縦横に組み合わされた木に男性が逆さづりにされている姿は、確かに十字架上のイエス・キリストを連想させなくもありません。男性の頭の周りにはキリスト教関係の美術によく見られる光輪まではっきりと描かれています。このカードに描かれている棒も、やはり縦のほうが長いですね。このような字型はギリシャ文字の「τ」に似ていることから「タウ十字」と呼ばれることもあります。

キリスト教が父性に偏った宗教(思想)であるというのは間違いなさそうですが、もしそうだとすると、それは「バランスを失った思想」ということになるのでしょうか。このようなことを断言してしまうと信者の方には怒られてしまいそうですね。

私たち一般人はとかく横型の思想=神秘・物質主義思想に傾きやすいのかもしれません。それを引き止め、バランスをとるために、キリスト教などは縦型の思想=現実・精神主義思想に傾く必要があったのではないでしょうか。

私も、キリスト教などの宗教に関してはあまり深い知識はないので、これ以上突っ込んだことを書くことはできません。もし、詳しいことをご存知の方がおられましたら、ぜひともコメントをお願いします。

参考

 

© 2008 アポロのタロット占い

 

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