Apollo Manroku

2010年以前に書いた記事の過去ログ

メイシュエ 2008年6月3日

Filed under: Second Life — アポロ @ 23:55

以前、占い師のファルスさんのブログを偶然見つけて訪れましたが、セカンドライフで占いをやっている人はどのくらいいるのだろうかと気になったので、ヤフーやグーグルで検索してみました。しかし、そのほとんどが古い情報で、現在活動中かどうかといったようなことはいまいちよくわかりません。

セカンドライフの情報を検索しているとソラマメのブログを頻繁に見かけます。ソラマメというのはセカンドライフ関連のポータルサイトで、無料のブログサービスも提供されています。セカンドライフのユーザーの多くがここでブログを書いているようです。

そこで、試しにソラマメのサイト内検索で占いに関する記事を探してみることにしました。このほうがヤフーやグーグルで検索するよりも効率がいいかもしれません。

検索結果からは期待していたほどの情報は得られませんでしたが、一つだけ気になったブログがあったので訪問してみました。占い師のメイシュエさんのブログです。

メイシュエさんのブログの最新の記事には「占い師業再開します」と書いてありました。最新といっても日付は10日。二ヶ月近く前から更新がストップしていることになります。少し不安でしたが、現在も活動中なのかどうか、実際にコンタクトを取ってみることにしました。

セカンドライフにログインし、検索機能を使ってメイシュエさんの名前を捜してみました。見つかったプロフィールを見てみると、タイミングよくオンラインステータスがログイン中と表示されていました。これはチャンスとばかりに、さっそくIM(インスタント・メッセージ)を送ってみました。

「こんにちは、メイシュエさん。ソラマメのブログを見て勝手にIMさせていただきました。」

「はい、こんばんは~」

ブログには「火は Lounge *A-1*、それ以外の曜日はメインランドのお城にいます」と書かれていたことを思い出しました。お城というのはファルスさんも入居していた占いのお城のことであるなら現在は工事中で利用できないはずなので、利用できるのは Lounge *A-1* という場所だけということになります。今日はちょうど火曜日です。

「今日は火曜日ですが、占いの日ですか?」

「特に日にちは決めていないのですが……できれば予約で、とお願いしています」

「私もセカンドライフで占いをしようかと思っているのですが、もしお時間があれば、そのへんのことをお話しできたらなと思いまして。」

「そうですか……今、お時間はおありですか? もしよろしければ、伺いますが……」

私の予定では、こちらからメイシュエさんが占いをしているという Lounge *A-1* へ行って実際の占いの様子でも見せてもらおうかと思っていたのですが、メイシュエさんの方から「伺います」と言ってきたので少し戸惑ってしまいました。もしかして、メイシュエさんは(同業者の)私のことを警戒して、自分のエリアにいきなり入り込まれるのを避けようとしていたのでしょうか。何やら妙な雰囲気も感じたのですが、ともかくこちらに来てくれるということなので、少し間をおいてからテレポートを送ってマイクロソフト・ジャパンのシムにあるカフェに招待しました。

メイシュエさんは美しいチャイナドレスを着て現れました。サイドのスリットが深く入った超セクシーなドレスだったので、一見したところはこちらに気をゆるしているようにも見えました。IMの発言から警戒心を感じたのは私の気のせいだったのでしょうか。しかし、アバターの外見などはどうにでもなるものです。むしろ、本心を隠すカモフラージュとして、あえてラフな格好をしてきたということもありえます。深く考えすぎでしょうか。単にメイシュエさんの普段着に過ぎなかったのかもしれません。一応、「セクシーなドレスですね」なんて褒めてみましたが、なんとなくスルーされてしまいました。

(冗談の通じない人だ……。)

話が硬くなりすぎないよう軽く雑談を交えながら、占いの仕事について話を聞かせてもらいました。

「私が興味があるのは占いの仕事の方なんですけどね……」

「はい」

「そちらの方はいかがですか。」

「いかが……といますと?」

やっぱり、ちょっと警戒しているようです。確かに、こういう話を同業者からストレートに聞かれるのは、あまり気分のいいものではないかもしれません。ただ、気をつかって遠まわしに聞くのも失礼だと思ったので、あえてストレートに聞いてみました。

「順調にやってるのかなと。」

「そうですね……依頼や予約もよくお受けします。」

「では、まあまあ順調な方なのかな。」

「そうなりますか」

メイシュエさんの話し方は少し硬い感じはしますが、質問に対しては素直に答えてくれているようです。「そういったことは話せません」などと拒絶されることを心配していたのですが、少し安心しました。

「どんな風に占いをするんですか?」

「タロットのテーブルを出しまして、そこのカードから拝見しています」

メイシュエさんはそう言うとカフェの床に占い用の丸いテーブルを出して見せてくれました。椅子とセットになっています。テーブルの上にはタロットカードが置いてありますが、後で聞いてみたところ、このテーブルとタロットカードはセットになっている一つのオブジェクトなのだそうです。タロットカードはケルト十字法などの三種類のスプレッドで占えるようになっているようでした。

実際に占っているところも見てみたかったので、「占ってもらえませんか」とお願いしてみました。ブログには「飛び込み依頼も受け付けます」と書いてあったし、出張も可、料金も一リンデンドルからということなので、今この場で軽く占ってもらう程度なら問題はないかと思ったのです。

ところがメイシュエさんは「申し訳ないのですが」と断り、予約して欲しいとのことでした。私はわざわざ予約して時間をとらせてしまうほうが迷惑かと思っていたので、メイシュエさんの対応にまたまた戸惑ってしまいました。

わざわざ予約するほどの相談内容があったわけでもないので、今すぐここで10分ほど時間を割いていただければという軽い気持ちだったのです。すでにテーブルも出して準備もできているので、ついでに占ってもらったほうがメイシュエさんの負担も少なくて済みます。もちろん、私自身の負担も軽くなります。

なぜ予約しなければならないのかよくわかりませんでしたが、メイシュエさんにも何か都合があるのだろうと納得して、予約をさせてもらうことにしました。「同業者は占えません」などと断られるよりはましです。

「明日はどうです? 17時からはいかがでしょう。夕方の時です。」

「夕方時ですね。承知致しました。」

ということで予約完了。日を改めて、今度は私のほうからメイシュエさんの占いのお店にお邪魔させてもらうことにしました。

う~ん……。こんなつもりじゃなかったんだけどなぁ。こんな風に予約してしまうと、結局一リンデンドルでは済まなくなりそうな予感。メイシュエさんは、こんな風に相談者に対して負担をかけているということには気づいてないんだろうか……。

明日すべきこと」へ続く

 

© 2008 アポロのタロット占い

 

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