Apollo Manroku

2010年以前に書いた記事の過去ログ

ブランカステロ 2009年11月1日

Filed under: Second Life — アポロ @ 21:52

セカンドライフでの占いの拠点も巡りめぐって今はメインランドにあるお城の中。Foreck というシムの上空700メートルの空中に建てられたお城で、「ブランカステロBlanc Castelo)」と名付けられています。「白い城」という意味だそうです。

その名の通り城の外観は白い壁で覆われています。入り口の扉を開けて中に入ると明るく広い空間が広がっています。目の前には二本の柱と、そこに巻きつくらせん階段があります。中央の奥に占い用のテーブルがあり、左手に順番待ち用の談話スペースが設けられてます。

ここでは毎晩23時から無料のタロット占いをしているのですが、一般的な占いのお店のようにプライバシーに配慮した閉鎖的な空間ではなく、あえてオープンな空間に設計してあります。

順番待ちの談話スペースと占いのテーブルの距離は20メートル以内となっており、通常のローカル・チャットは双方に届くようになっています。(ただし、双方は10メートル以上離れているので、「ささやき」でチャットすることでお互いの会話の内容を妨げずにチャットすることも出来ます。)

本来、占いは暗い部屋の中で占い師と相談者の一対一で行うものなので、相談者は安心して普段話せないような悩み事などを占い師に打ち明けることが出来ます。しかし、ブランカステロのように明るくオープンな空間では、相談者は第三者に聞かれているということを意識してしまってなかなか本音で話せなくなってしまいます。

これではタロット占いの本来の価値が損なわれてしまうのではないか? と思われてしまうかもしれません。確かにその通りで、オカルト的な手法によって相談者の心の奥底をえぐるような深く重々しい占いは出来なくなってしまいます。

その代わり、相談者は第三者の存在を意識することで自分の悩みを客観的に見つめることができるようになります。それこそが、私がこのブランカステロでの占いに期待している効果なのです。

占い師と一対一では、どうしても相談者の気持ちは自分の内面にばかり向かいがちで視野が狭くなってしまいます。他人から見ればたいしたことのない問題でも、相談者にとっては出口のない深刻な悩みだったりするのですが、ほんのちょっと視野を広げ、自分を客観的に見つめてみるだけで、問題解決の糸口が見えてきたりするものなのです。

本来の占いの手法とは異なるかもしれませんが、私はこういう手法もあってもよいのではと思っています。ここでは無料の占いということもあるので、その気軽さが自分を客観的に見つめる手助けともなります。

もし本来の、占い師と一対一の占いを希望する場合には有料の方で相談していただければよいと思います。お金を払うという行為によって、相談者は自分なりの覚悟を持って占い師に真剣に向き合うことになります。それはそれで重要なことです。

まずは無料の占いで問題解決の糸口をつかむ。それでもまだ解決に至らないのであれば有料で相談する。このような異なる二つのアプローチの占いがあれば、より多くの悩める人々が救われるのではないか……そうであればいいと思っています。

このブランカステロが、悩める人々の心の闇に光をもたらす場所となることを祈ります。

 

ブランカステロの二本の柱はタロットカードの中にも描かれており、それらを連想させます。らせん階段は何度も同じ事象を繰り返しながら成長してゆく人間の魂の象徴ともいえます。

特に「Ⅱ 女司祭長」には白と黒の柱が描かれているのですが、このうちの白い方の柱はオープンな空間としてのブランカステロの象徴ともいえます。対する黒い柱はオカルト的な本来の占いを象徴しているといってもいいでしょう。この白と黒の二本の柱によって女司祭長は人々を神の叡智へと導くのです。

Ⅱ 女司祭長

Ⅴ 法王

ⅩⅠ 正義

 

© 2009 アポロのタロット占い

 

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